この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第12章 美波と調教師2



急に本郷さんに抱き締められて、こんな言葉を言われたけれど。
私は私の本心を本郷さんに言った、仁科さんの時と同じように。


本郷さんの心を、癒やしてあげたいとは思う。
でも、それは仁科さんも、宮野さんも、櫻澤さんも同じ、みんな心の何処かに傷を持っていると思うから。


それは私も同じ。
見栄を張り過ぎ、失敗して怯え暮らす日々。
心は傷付き荒んでいた、今此処にこうして居るからこそ分かる事だってあるの。



「俺達全員が好きか‥
美波も言うようになった」


「私の今の本心だから‥
本郷さんの傷付いた心も癒やしてあげたい、私も含め、此処に居る全員が、心の何処かに傷を持っていると思う‥
私で役に立つのかどうかは分からないけど、やっぱり放って置けないの・・・」


「・・・
優しいのは、美波お前の方だ‥
全員を受け入れるのは簡単な事じゃ無い、下手をすればお前が潰れる事になる」


「それ、もう言われた‥
でも1人なんて選べないから、私はみんなを選ぶ、そう決めた・・変かな??」


誰か1人を選んでしまったら?


多分、今のこの関係は上手くいかなくなってしまう。


櫻澤さんには、此処に残ると言うつもりだけど。
櫻澤さんにも、私の気持ちはハッキリと言うつもり。



/820ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ