この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第12章 美波と調教師2
俺の腕の、いや胸の中にスッポリ収まってしまう程、美波の躰は小さく細い。
2ヶ月近く一緒に居たのに、こんな事すら気付いていなかったとは。
「あたたかいな美波の躰は・・・」
薄いメイド服越しからでも分かる、美波の穏やかなぬくもり。
調教中の女を、こんな風に抱き締めた事は殆ど無い。
精々誘惑に負けた女を犯す為に抱いた程度。
だが、あれは調教師として、それか緊縛師としてだ。
こんな、何も無くただ抱き締めたのは、美波が初めて・・・
いや‥‥
俺の人生で、普通に女を抱き締めたのは数回程度しか無い。
自衛官なぞ目指していた為に、女関係にはとんと無縁だったのもある。
「本郷さんの躰は、熱いくらいです‥‥」
「基礎体温が熱いんだろう、無駄にカロリー消費するしな」
「そうじゃなくて‥
躰も心も熱いと‥‥」
「心もか‥‥
だったら、傷付いた俺の心を、美波が慰めてくれるのか?」
「・・・・・私??」
「心も傷付いていると言ったのは、美波お前だ‥
だとしたら、お前が俺の心を癒せるのか?
俺の方は、美波お前の事は嫌いじゃないがな・・」
「私は・・・
此処に居る皆さんが好きです‥
勿論本郷さんも・・・」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


