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契約的束縛ー羞恥公開調教
第12章 美波と調教師2

本郷さんは、調教以外だと凄く真面目。
やっぱり自衛官なんて選択するくらいだから、几帳面で綺麗好き。
実はこの家の共用部分の掃除は、今は本郷さんがやっている。
「・・・美波・・・」
「はい?」
朝食を食べ終え、キッチンで後片付けと思ったら、何故か本郷さんに呼び止められた。
「傷痕が無い??」
「え・・あっ!
仁科さんの治療って凄いですね‥
傷痕は、殆ど残らなかったみたいです」
「仁科が治療していたんだったか‥
彼奴は意外に医療の心得がある、美波の傷も適切に処置したんだろう‥
傷痕が残らないで・・良かったな」
「はいっ!」
仁科さんが、どうやって傷を治したのか。
それは私からは・・言えない。
でも、元々医療関係の心得があるって‥
考えて見れば、調教で出来た傷も風邪の時も、全て仁科さんが治療してくれていた。
「俺のように、見えない場所なら良いが‥
女の顔に傷痕が残るのは辛いからな・・」
「本郷さんも傷痕があったんですよね?」
「少し派手にな‥
見るか??」
「えっ!?」
トレーニングウェアという軽装だったせいもあり、本郷さんは上着だけを脱ぎ出した。

