この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第22章 素敵な贈り物
♪v*'*+☆
今日は同窓会。
会場のホテルに着くと早速懐かしいお友達から声を掛けられた。

「キャー♪英美、葉瑠久しぶり!元気だった?」

あっ、唯ちゃんに智(とも)ちゃん。
うん元気だよ!


「唯ちゃん結婚したんだって?おめでとう」
「ありがとう、葉瑠は?」

「ううん、まだもうちょっと」

そろそろみんなお年頃…英美ちゃんみたく結婚してママさんになったお友達もチラホラいるの。

「座ろ?」うん。
あれ?みんなは同じテーブルなの?
私だけ離れちゃった。

「最初だけよ、そのうちみんな動き出すから」
そうだね!
くじ引きだから仕方ないか。

「あ、山田君!アンタ葉瑠と同じテーブルだから宜しくね~♪」
英美ちゃんが山田くんに向かって大声で叫んだ。

もう英美ちゃんってば…
それじゃ私が子供みたいでしょ!

みんな笑ってるよ。
「「………クスクス」」
たまたま近くを通っただけなのにごめんね山田くん

「お、おう…行こ葉瑠ちゃん」う、うん。
なんとなく感じる視線に振り返った。

唯ちゃんや智ちゃんまで笑ってる!
〝葉瑠行きなさいよ〟ホラホラ、シッシッ

「まったく相変わらずだな英美ちゃんは」
「そうだよね~困っちゃう、アハハ」

山田くんは…当時はみんなの憧れの的だった人
勉強は出来るしスポーツ万能でとにかくモテた!

同級生はもちろん上級生からもカッコいいって評判で…数え切れないほど告白されてるのにいつも断っちゃうの。

硬派なモテ男。
私も実は憧れてたんだけど…どうせ告白したって振られるに決まってるから諦めちゃった。

さすがに今は彼女がいるだろうけどね…

/739ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ