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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第22章 素敵な贈り物

…//…ガチャ
「…ね…ゃん、おい、ね~ちゃん起きろ」へ?
「なに寝てんだよ、全然下りてこね~から見に来たらこれだよ、飯だぞ」
あ、ごめん。寝ちゃった!
けどさ…
もう少し優しく起こしてくれてもよくない?
「お年玉、減額しようかな?」
「あ、お姉さま、足元気をつけて降りて下さい」
クスッ……もうっ!
リビングに行くとすっかり夕食の準備は出来上がっていた…
すごっ!
テーブルいっぱいにお母さんの手料理が所狭しと並んでる。
久しぶりの一家団欒で気合いが入ってるのは分かるけど、これはちょっと多すぎじゃない?ウップ…
「葉瑠、食べないの?気分悪い?」
あ、ううん、食べるよいただきます。
お父さんは夕方から飲んでるせいか今日はよく喋る。
「久しぶりだな、みんなで年越しするなんて」
うん、そうだね!
すると…カズが気まずそうに頭を掻いた。
「あ、ごめん俺…後で友達と初詣行くからさ」
「……なんだカズ…出掛けるのか、せっかくみんな揃ったのに」
お父さんガッカリしてる。
カズと一緒にお酒を飲めるって喜んでたんだって…
そっか
やっぱり鏡也君を連れてきてあげれば良かったね。
「お父さん私が付き合ってあげるから…飲も」
「ちょっと葉瑠大丈夫なの?」
お母さんに心配されたけど……
お父さんの寂しそうな顔を見ちゃったらね!
可哀想だもん。
正直、昨日もたくさん飲んだから…今日は自粛しようと思ってたけど…
これも親孝行、少しくらいなら付き合うよ!
「さ、お父さん飲んで、どうぞ」
散々飲んだお父さんは終始ご機嫌……でも
除夜の鐘を聞かないで寝ちゃうって、どうなの?
「…ね…ゃん、おい、ね~ちゃん起きろ」へ?
「なに寝てんだよ、全然下りてこね~から見に来たらこれだよ、飯だぞ」
あ、ごめん。寝ちゃった!
けどさ…
もう少し優しく起こしてくれてもよくない?
「お年玉、減額しようかな?」
「あ、お姉さま、足元気をつけて降りて下さい」
クスッ……もうっ!
リビングに行くとすっかり夕食の準備は出来上がっていた…
すごっ!
テーブルいっぱいにお母さんの手料理が所狭しと並んでる。
久しぶりの一家団欒で気合いが入ってるのは分かるけど、これはちょっと多すぎじゃない?ウップ…
「葉瑠、食べないの?気分悪い?」
あ、ううん、食べるよいただきます。
お父さんは夕方から飲んでるせいか今日はよく喋る。
「久しぶりだな、みんなで年越しするなんて」
うん、そうだね!
すると…カズが気まずそうに頭を掻いた。
「あ、ごめん俺…後で友達と初詣行くからさ」
「……なんだカズ…出掛けるのか、せっかくみんな揃ったのに」
お父さんガッカリしてる。
カズと一緒にお酒を飲めるって喜んでたんだって…
そっか
やっぱり鏡也君を連れてきてあげれば良かったね。
「お父さん私が付き合ってあげるから…飲も」
「ちょっと葉瑠大丈夫なの?」
お母さんに心配されたけど……
お父さんの寂しそうな顔を見ちゃったらね!
可哀想だもん。
正直、昨日もたくさん飲んだから…今日は自粛しようと思ってたけど…
これも親孝行、少しくらいなら付き合うよ!
「さ、お父さん飲んで、どうぞ」
散々飲んだお父さんは終始ご機嫌……でも
除夜の鐘を聞かないで寝ちゃうって、どうなの?

