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《愛撫の先に…②》
第11章 暗い未来?
何度言えば伝わるのだろうと言われ奈々美は困惑し眉を寄せ考え込む。
『例えば前にも言った例をあげると、君は駅でパンプスが脱げそうになってとっさに隣の男の肩に手をあて靴を履いた…彼氏が別の男が居ると腹を立て口もきいてくれなくなった』
腕組みをした指先をトントンとさせている。
『…それは通りすがりの人、別の彼氏だなんて問い詰めるのは変だと…』
そんな事で別の彼氏とか言われたら嫌だと顔をしかめる奈々美。
『そう、肩に手を触れていても偶然という場合もある…とっさに手をついたら男性の胸板だったりそういうハプニングを彼氏だ彼女だと理由も聞かず疑う事はよくない事。
俺の場合好きだった人という言葉が入りそうですがもうずっと前から友達として接している…クラスメートで将也の家で遊んだ仲間だからメールや電話で笑みがこぼれるのは仕方ない事…それを君は疑い俺がまだ翔子を好きで翔子も俺を好きという曲がった考えは吐き気がする…わかりますね?』
彼は高原プリン以降変な態度をとられ泣かれ避けられた事を思い出しながら言った。
『……はい』
消え入りそうな声、果たして理解しているのだろうか。
『翔子を諦めきれなければ当然今も好きなままでいるだろう…たが俺は高3の終わりに諦める事にした、将也も翔子を好きだったから…俺の気持ちの行き場所等あるわけがない…もう昔の話、20年も前の気持ちでしかない…』
昔を思い出したのか彼は上をみて唇を噛みしめる。
『そんな顔をするから勘違いするんだわ…』
彼女は切なくも強い意思を感じる目でジッと結城の動きを追う。
『わかっているのかいないのか…まったく…、先ほどの宿泊費等の話で俺が勝手に住まわせていると言った台詞理解出来ていますか?』
彼女の表情を凝視する。
『…えっと住むとこがここしかないから……違うの?』
困惑し視線をずらす奈々美。
『はぁぁ〜…まったく理解出来ていない…』
大袈裟にため息をつき彼は奈々美の脇に両手を入れ立たせた。
ゆっくりと結城の顔がアップになりジッと視られていた目は閉じ彼は奈々美の顔を手で固定し唇に唇を近づけ一度だけ上唇をついばみ両手を彼女の肩と腰に回し抱きしめた。
結城さんがあの男達から助けてくれた夜抱き上げて隣の部屋まで駆け上がってくれて以来だわ…
でも今は結城さんの腕の力と男の人の身体だとあたしの身体が悲鳴をあげている…
『例えば前にも言った例をあげると、君は駅でパンプスが脱げそうになってとっさに隣の男の肩に手をあて靴を履いた…彼氏が別の男が居ると腹を立て口もきいてくれなくなった』
腕組みをした指先をトントンとさせている。
『…それは通りすがりの人、別の彼氏だなんて問い詰めるのは変だと…』
そんな事で別の彼氏とか言われたら嫌だと顔をしかめる奈々美。
『そう、肩に手を触れていても偶然という場合もある…とっさに手をついたら男性の胸板だったりそういうハプニングを彼氏だ彼女だと理由も聞かず疑う事はよくない事。
俺の場合好きだった人という言葉が入りそうですがもうずっと前から友達として接している…クラスメートで将也の家で遊んだ仲間だからメールや電話で笑みがこぼれるのは仕方ない事…それを君は疑い俺がまだ翔子を好きで翔子も俺を好きという曲がった考えは吐き気がする…わかりますね?』
彼は高原プリン以降変な態度をとられ泣かれ避けられた事を思い出しながら言った。
『……はい』
消え入りそうな声、果たして理解しているのだろうか。
『翔子を諦めきれなければ当然今も好きなままでいるだろう…たが俺は高3の終わりに諦める事にした、将也も翔子を好きだったから…俺の気持ちの行き場所等あるわけがない…もう昔の話、20年も前の気持ちでしかない…』
昔を思い出したのか彼は上をみて唇を噛みしめる。
『そんな顔をするから勘違いするんだわ…』
彼女は切なくも強い意思を感じる目でジッと結城の動きを追う。
『わかっているのかいないのか…まったく…、先ほどの宿泊費等の話で俺が勝手に住まわせていると言った台詞理解出来ていますか?』
彼女の表情を凝視する。
『…えっと住むとこがここしかないから……違うの?』
困惑し視線をずらす奈々美。
『はぁぁ〜…まったく理解出来ていない…』
大袈裟にため息をつき彼は奈々美の脇に両手を入れ立たせた。
ゆっくりと結城の顔がアップになりジッと視られていた目は閉じ彼は奈々美の顔を手で固定し唇に唇を近づけ一度だけ上唇をついばみ両手を彼女の肩と腰に回し抱きしめた。
結城さんがあの男達から助けてくれた夜抱き上げて隣の部屋まで駆け上がってくれて以来だわ…
でも今は結城さんの腕の力と男の人の身体だとあたしの身体が悲鳴をあげている…

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