この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サキュバスちゃんの純情《長編》
第4章 過日の果実

 スカートの裾から差し込まれた指がショーツを一気にずり下げる。外気に晒された秘所は既にそれ自体が熱を持っている。先生の指が割れ目から溢れる蜜に気づいて、くちゅくちゅとわざと音を立てさせる。

「なんで、こんなになってるの?」
「先生だって、カチコチだよ」

 ベルトを緩め、ボクサーパンツの中身を確認しながら、私も笑う。私の体で硬くしてくれることが嬉しい。抱きたいと思ってくれていることが嬉しい。

「……まだ我慢しなきゃ、ダメ?」

 先生の喉が鳴る。中を解していた指の動きが止まる。

「あかり」
「私も我慢できない」

 わざとずるりと背中を滑らせてやる。慌てた湯川先生が私を抱きしめながら、冷たいフローリングに横たえてくれる。真上に見える先生の目に、私が映る。
 部屋は、全部、戦場だ。

「指じゃ我慢できないの」
「あかり、俺、すぐ」
「いいよ。中に出して」

 すぐ出るから、なに? 満足させられないんじゃないかとか、一回抜いてからとか、そんなこと、考えないでよ。

「……挿れた瞬間に出そうなんだよ」
「じゃあ、入り口で出して。白いので私の中を掻き混ぜてよ」
「あかり……っ」

 先生がボクサーパンツに手をかけるのを見て、本当に、かわいいと思う。早すぎる、のは私にはありがたいことなのに。

「ちゃんと中に出してね」

 奥に出されるのが一番満腹を感じるのだけど、湯川先生に限って言えば、回数を確保できるので気にしない。今日も明日も明後日も、時間はたっぷりある。

/581ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ