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少女に何が起こったか?
第2章 椎名 美紅 11歳
「こら、圭介。お風呂入るなら、ちゃんと確認してから、入りなさいよ。」
「はいはい。じゃ、おやすみ。」
「あら?美紅、寝ないの?あなた、明日学校でしょ?」
「あぁ、うん。おや…すみ。」
私は、重い足取りで、部屋へといった。
パタンッ…
「お兄ちゃん?」
「なーに?毛の薄い美紅ちゃん。」
バフッ…
近くにあった、クッションで、お兄ちゃんを何度か叩いた。
ギュゥッ…
「おい、美紅。何すんだよ。」
ほっぺたをギュゥッって、つねられた。