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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第4章 ♭切ない別れ♭
 この瞬間、美海の心は決まった。
 琢郎への想いも残っている。
 だが、シュンのことは夫以上に好きだし、愛していた。何より、心が求めてやまなかった。
 でも、今ここで琢郎に別離を切り出したりすれば、彼は間違いなく自暴自棄になるだろう。
 美海の脳裏にシュンから聞いた切別伝説の話が甦る。美しい男神たちに求愛され、どちらも選べず非業の死を遂げた美しき女神。
 この(琢)男(郎)の側から離れてはいけないのだと思った。思い上がりかもしれないが、もし自分が去れば、琢郎は駄目になるのではないか、そんな予感がした。
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