この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
神さま、あと三日間だけ時間をください。
第3章 ♭ミュウとシュン~MailsⅡ~♭
「ああ、これね。結構珍しいだろ、よく雑誌やテレビ番組の〝全国の珍しい駅名〟特集なんかに取り上げられるんだ」
 やはり自分の暮らす町のせいか、少し誇らしげに言う。
 美海は肩から下げたショルダーバッグを開け、携帯を出した。一枚、写真に撮っておく。
 それからふと思いついた。
「シュンさん、一枚だけ撮りましょう」
 〝切別〟と大きく記された駅名を背景に、二人並んだ。
「良いかい? ワン、ツー、スリー」
 シュンが携帯のレンズを自分たちの方に向け、シャッターを押す。シャッター音がして、小さな画面に撮ったばかりの画像が映った。
/280ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ