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ヒミツクラブ
第4章 後輩指導【女】
笑って何も言わないまま話を変えた…

「昨日学校…大丈夫だった?無理させられたろ?」

「えっ…な、な!!」

「あはは!俺もしたから…」

「…もう!ねぇ?達也って誰選んだの?」

「えっ?聞いて無いの?」

「…うん…恋愛対象じゃない人って…」

「ああ!そう言われたな…涼子だよ?知ってるだろ?」

「えっ?嘘?だ、だって…涼子ちゃん…」

「?どうした?」

「あっ!ど…どうしよう…絶対いわない?」

「?もちろん!約束するよ!俺口は堅いの…」

「あのね…涼子ちゃん少し前に告白されてて…その…徹が好きだけど…絶対に断られるから付き合うって言ってたし…ここに来たの…いつ?」

「…先週の土曜だけど…」

「土曜?あれ?だってその日…デートするって…」

「…??デート?土曜は昼からずっとここに居たよ…月曜日の朝まで…俺と…」

「???断ったのかなぁ?おかしいなぁ?」

「別にいいんじゃない?彼氏作ったらダメじゃないし…」

「えっ?どう言う事?」

「そのままだよ…仮にここで告白されてもさ学校じゃクラスとか別々だったら話もロクに出来ないだろ?ここだけで恋人になってもさ…自由に遊べないし…学校下手したらすれ違うだけだよ?キツイでしょ?俺絶対にここだけは辞めたくないし…セックスとかどうでもいいけど尊敬できる人がいる場所だし…」

「…徹…冷たいね?…涼子ちゃん可哀想!」

「……そう見える?なら良かった!」

「?どう言う事?ちゃんと分かるように教えてよ?」

「はぁ…俺と達也…今がけっぷちにいるんだよ!…ココそんな甘くないって分かってさ…その日その日ちゃんと相手と向き合わないと…だからここでは誰か一人だけに執着出来ないし…もししたら…」

「したら?」

「ん!ごめん!真希は知らない方が良いよ?俺…ココの女性に酷な事させるって思ってる…多分皆…俺らはそれよりましなんだよ…居なくなったりしたら…真希ココに呼んだ責任取れなくなる!達也も涼子呼んだ責任あるから…ココから居なくなることは絶対に出来ない! だから涼子がどう行動しても最初に動くのは達也と先輩達だよ…幾ら介入したくてもね?分かる?」

「……居なくなるの?」

「……ならない為に頑張るさ!」

笑う顔と覚悟を決めた目を見て真希は何も言えなかった…
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