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☆番外編あらかると☆
第1章 私とチョコ、どっちが甘い?~綾波とのVt
「美名、これ食っていいか?」
真理が苺のショートを指差すと、美名は虚ろに頷いた。
「いいよ……全部食べて」
「マジで――!」
「だから真理……
もう少し静かに」
呆れる由清の横で真理は嬉しそうにケーキにパクついた。
「んでもよ――!気ぃつけろよ?
あの内藤巧ってよぉ、あんな紳士みたいな顔して共演者食いだって噂じゃんか~!
あ――俺、てっきり、さっき美名が奴にチューされたかと思っ」
ワイワイ騒ぐ真理の頭に誰かの拳骨が降ってきて、真理は白目を剥いた。
「全く、小学生か!黙って食え!」
美名は叫び出しそうに驚き、その声の主を見上げた。
「つ……剛さ……ん」
綾波は、真理の頭頂部を拳でグリグリしている。
「お前なあ、ここは局だぞっ?
”プリキーのメンバーがケーキではしゃいでばか騒ぎしてた!”
なんて言われてみろっ!
赤っ恥だぞ!」
「ヒイッ……
わ、悪かったよ……」
真理が目を白黒させて許しを乞うと、綾波は鼻を鳴らして拳を離した。

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