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☆番外編あらかると☆
第1章 私とチョコ、どっちが甘い?~綾波とのVt
何が可笑しいのか、内藤はクスクス笑う。
美名は思わず、内藤の顔を目を丸くして見てしまったが、直ぐに綾波とアニーの姿を探した。
だが、二人の姿はすでに無く、美名の身体は急速に冷えていく。
身体は冷たいのに、胸の動悸は速くなっていき、訳の分からない悔しさと悲しさで一杯になる。
(剛さん……
何処へ行ってしまったの?
他の女の子と……二人きりになんてならないで……!
どうして、あの子の手を振り払ってくれなかったの――?)
肩を抱かれた手に、ギュッと力が入ったかと思うと、内藤は美名を連れて歩き出していた。
「……あ、あのっ……何処へ……」
「収録まて時間あるからさ、局のレストランでお茶しようよ……」
内藤はウィンクする。
「えっ……!?
あ、あの……困りますっ」
「……俺、見ちゃったんだよね、さっき、君がマネージャーとキスしてるの」
「――!」
「ふふ、誤魔化す事が出来ないんだね……
可愛いなあ……」
美名は、背筋に冷たい物が落ちるのを感じながら、魅惑的な笑みを浮かべる内藤を見た。
「いいでしょ?
お茶くらい?ふふ……」
美名は、従うしかなかった。

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