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スローバラードを君に
第6章 蜜月
目を閉じて眠ったかの様な美名の表情に俺は暫し見とれる。
汚れを知らないお姫様みたいだ。
けれど……攻められて喘ぐ時の表情は、もっと美しい。
頬にそっと触れて俺は囁く。
「美名……
眠ってると……
好きな様に襲われるけど、いいのかな?」
「ん……ん」
僅かに睫毛が震えた。
俺の身体の中心は火傷しそうに熱くなっている。
性急な手つきで自分の着ている物を脱ぎ去りベッドの下へ放り投げると、脈うつ獣が腹の上まで反り勃って居る。
「く……
もう……限界なんだけど……美名……?」
頬にキスしても、起きない。

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