この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
スローバラードを君に
第5章 恋人の逢瀬
涙を唇で掬うと、なるべく優しく語りかけた。
「だって……ベンジャミンをクビになったら大変じゃないか……
俺の所においで……」
美名の瞳が揺れたが、キッと唇を結び首を振る。
「やだ!」
「即答するの?」
「だって!そんなの……だらしなさ過ぎだもん……だらだら同棲してお互いに飽きてきて別れるとかありがちでしょ!?」
俺は溜め息を付いた。
「飽きるまで、まだ君の事分かってないし」
「だって……だって」
駄々をこねる様に震えて呟く美名を黙らせるべく、その唇を食む様に吸った。
「……!」
背中や髪を撫でながら、唇を吸い、咥内を掻き回している内に美名の力が一瞬抜けた。
すかさず、指をショーツに伸ばしてまさぐると、身体中震わせて声にならない叫びをあげている。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


