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スローバラードを君に
第2章 first love は突然に
攻撃的にフレーズを鳴らしながら叫んだが、その後は一転、ミディアムなテンポの可愛らしいメロディーを小さな指が奏でる。
その子は、俺や周りの人々をニッコリ笑って見渡すと歌い始めた。
『I'm getting bigger!
Are you wet down ther?
言葉は少しだけでいい
お互いの身体があれば……
Tell me what you want
お前は 一体どうしたいのさ?』
素直な、一度聞いたら引き込まれてしまう澄んだ声が歌うこの曲は……
俺は殴られた様な衝撃を受けた。
これは、さっきjunkがステージで練習していた激しいロックナンバー。
この子は、一度聞いただけで完全に耳コピした上、ミディアムのバラード風にアレンジして歌っている。

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