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恋のたまご、割るのはダレ?
第6章 お前は俺の物だろ!by貴也
高い棚から照明に反射して、キラキラを振り撒きながら落下する「おMEME」に見とれながら、ゆうみは手を伸ばす。
茂野の作る商品は殆どが使えない物ばかりだが、ゆうみは茂野の作る
「とことん趣味に走り過ぎてやっちまった」感がプンプンするサンプル達に、シンパシーと愛情を感じていた。
思えば、ゆうみの妄想やら呪術めいたまじない等も、同じ様な物ではなかろうか。
どんなに寝食を忘れる程に熱中し、打ち込んだとしても、結果が出なければ周りの反応や世間の評価は無いに等しい。
「ふ~ん、で!?」
と、鼻で笑われて終わりだ。

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