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甘酸っぱい恋の足音
第3章 メイド
また1からだ・・・

豪邸住まいの坊っちゃんは嫌いなんだ、わがまま過ぎる
きっと私もだろうな?
こうなれば笑うしかない・・・

さて、仕事探さなければ・・・・








「蓮坊っちゃんのせいで、てんやわんやでしょう、晴香さん花嫁修業のために働いていただけなのに・・・可愛そうな晴香さん」ってメイドの目が突き刺さる


「坊っちゃん、いつものようにやれば逃げるのわかっているでしょ?」


「よってたかって、苛めか?」

「早く晴香さんを見つけなさい、しかし仕事はするんだぞ」




玄関で見送るメイド達
後ろ姿の寂しいこと、あんな蓮坊っちゃんみたの初めてだって

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