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ときめきに誘われて
第4章 夫が単身赴任中の秘なる出来事

鍵を掛けて家を後にします。
駅へ向かって歩き始めた時、
周りの空気が一変しました。
実際に変わる訳は無いのですが
私の気持ちが、そう感じさせたんだと
思います。
この瞬間、私は理恵から
恵理になりました。
切符を買って駅の改札を抜けて
電車を待ちます。
程なく電車がやって来ました。
平日の通勤時間の外れた時間帯なので
席が空いています。
座りました。
3つ目の駅で快速電車に乗り換えます。
10数分後、△△駅が近づいて来ました。
もう後戻りはできません。
改札を出て辺りを見回していると
私の前の道路に黒い大きなワンBOXが
停まりました。
駅へ向かって歩き始めた時、
周りの空気が一変しました。
実際に変わる訳は無いのですが
私の気持ちが、そう感じさせたんだと
思います。
この瞬間、私は理恵から
恵理になりました。
切符を買って駅の改札を抜けて
電車を待ちます。
程なく電車がやって来ました。
平日の通勤時間の外れた時間帯なので
席が空いています。
座りました。
3つ目の駅で快速電車に乗り換えます。
10数分後、△△駅が近づいて来ました。
もう後戻りはできません。
改札を出て辺りを見回していると
私の前の道路に黒い大きなワンBOXが
停まりました。

