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eyes to me~ 私を見て
第52章 サプライズパーティー

綾波の指が、潤った道の中へと入って来る。瞬間、美名は短く叫び、背中に爪を立てた。
「ダメっ……そんなっ」
「……じゃあ止めたら……いいのか?」
そう言いながら、指が巧みに蜜を掻き回しながら責めてくる。
ジンジンと熱くなる下腹部全体がその甘い刺激を求めていた。
「ああっ……ああっやあああ――っ」
耳朶を噛まれ、甘く叫んで達した美名は、気を失いぐったりとしてしまう。
綾波は満足げに指を引き抜き、自分の舌でぺろりと舐めた。
「到着しました」
田仲の声で、我に返った綾波だったが、くったりした美名を見てニヤリとする。
彼女を抱え車を降り、エントランスからホールへ入り、エレベーターに乗り込んだ。
お姫様抱っこの体勢で、眠る様に目を閉じている美名の頬にキスする。
「今夜はうんと……可愛がってやる……」

