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ガーディスト~君ヲ守ル~
第4章 バイト
祐司たちは二手に別れてフロアを軽く見回った。


「女子ロッカー室も確認したいんですがいいですか?」

「いいわよ」

「失礼します」


祐司は扉をノックしてから、静かにドアを開けた。中に入ると微かに香水の匂いが漂った。
ふと見ると、一番奥のロッカーだけ扉が開いている。


「どなたかいますか?」


声をかけると、「ひゃっ」と驚く女性の声がした。
ロッカーから顔を出したのは、髪をひとつに束ね、メガネをかけた痩せ型の女性だった。


「あ…あなた、なんなの? 何で男がここにいるのよ!」

「驚かせてしまってすみません、訳あってこちらを確認させてもらってます」

「確認?」

「私は警備してる者です。薄井社長に頼まれまして…」

「そ、そう」


女性はロッカーをバンッと閉めると、祐司を警戒しながら出て行った。


隅々まで確認し終えた後、部屋を出ようとすると、


「…あ…」


ちょうどロッカー室に入ってきた女性と目が合った。


「東さん…」


女性はつぐみだった。


「村上さん…」


つぐみは気まずい顔をする。



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