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ガーディスト~君ヲ守ル~
第16章 《番外編》死んでもストーカーする男(後編)

“女神”は精神異常者だった。
なぜそんなふうになってしまったのか…
それは彼女にしかわからない。


そしてその存在を知ってしまった綾の心は、ひどく傷ついただろう。
人間不信になってしまったかもしれない。


いつも警護してて思うこと。
それは全てを救えないということ。
誰もが闇を抱えて生きているということ。


自分でさえも闇を抱える自分が“人を護る”ことが出来ているのか、たまにわからなくなる…。



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「2人とも、お疲れ様~!」


事務所に戻ると、満面の笑顔でつばきが迎えてくれた。
ひどく疲れた時はこの笑顔に癒される。


「ただいま」


祐司と圭吾はホッとしながら席についた。
装備品を片付け終わると、絶妙なタイミングでコーヒーが出てくる。
コーヒーを一口飲むと、心が満たされた。


(社長がつばきちゃんを雇ったのもわかる気がするな)


圭吾はフッと笑った。


「ああ、そうだ。今日みんなでチーズケーキ食べにいこうよ」

「今日ですか、依頼が入らなければいいんですが」

「大丈夫! さっき社長から電話あって、報告書作成したら上がっていいって言ってたよ」

「それなら今日こそは行けるといいですね」


圭吾は微笑した。


「今日は大丈夫のような気がする。ね、ゆーじもそう思わない?」

「…だといいな」


祐司も優しく微笑んだ。







《番外編》死んでもストーカーする男(完)



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