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ガーディスト~君ヲ守ル~
第8章 過去
"つばき"を家まで見送った後、祐司は急いで会社に戻った。


「やあ、祐司くん。お疲れ様」


要がニコニコしながら祐司に声をかける。


「…社長、話があります」

「なんだい?」

「俺を…東つぐみの警護から外してください」


二人の会話をそばで聞いていた護と圭吾が、驚いて祐司を見た。


「なにバカなこと言ってんだよ!」

護が横から口を挟む。
今にも突っかかりそうな護を圭吾が制した。


「…どうしてですか?」


要は顔色を変えることもなく、穏やかに祐司を見つめる。


「俺のせいで依頼人を危険な目に合わせてしまうからです」

「…」


要は少し黙った後、再び口を開いた。


「君はまたそうやって真実から逃げるのかい?」

「…え…」


要の表情が変わった。


「…子供の頃からずっと、低級霊を寄せつけていただろう?」

「!」


意表をつかれ、祐司は動揺する。


「今起きていることは、君が招いた種のせいだよ。そこからまた、逃げるのかい?」

「…」

冷や汗が頬を伝う。


「"彼"を一度でも受け入れたなら、最後まで見届けるべきだ」

「…」

「…君を信じてるよ」


要はそう言って、再びにっこり笑った。


「警護は3人体制にしよう」


要は圭吾と護の肩を叩く。


「祐司くんのフォロー頼むよ」


訳がわからないまま、圭吾と護は複雑な表情で頷いた。


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