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淡い気持ち
第1章 五月
麻子は本当にわがままになって来た?
ああ言った芝居打たなくとも、俺は、麻子と一緒になるんたけとな(笑)

「今日は、ごめんなさい、田舎の幼なじみが結婚しようとうるさいし 社長は年配だって 自分とどちらが幸せにできるか、見てみたいと、話が堂々巡りだし、受付嬢には笑われるし、ごめんなさい圭史」

「あ あ、俺がちゃんと言わなかった事がいけないんだろうな?でも麻子のご両親に逢う事は本気だからな、覚えておいて欲しい」

圭史.....ありがとう
涙が嬉しさで溢れて来た


「泣くなよ、馬鹿だな」って口付けをした
「涙でしょっぱい」

麻子は誰にも渡さないってぎゅ~って麻子を抱きしめて「よ~し、決めた、麻子は、俺のマンションに引っ越してくる事、わかったな?」

「話が飛躍するの?」

「麻子を野放しにしてたら、いけない気がした」

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