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sunset~君の光になりたい
第81章 REUNION②
折れてしまいそうに華奢だった千波の身体は、ほんの少し重みを増した様に思える。その事にヒロは安堵し、嬉しくも感じたが、きっとその事を今口にすれば、千波は頬を膨らまして怒るに違いない。いや、繊細な彼女の事だ。傷付いて顔を歪め、また“こんな私はヒロさんに相応しくない”と勝手に悲観的になってしまうかも知れないーー千波の髪をかき抱きながら、ヒロはそんな事を考え、開きかけた口を閉じるが、大きな目を瞬きさせ、言った。
「千波……ちょっと丸くなったかも知れんな」
「ーーっ」
予想通り、言葉をそのまま受け止け止めショックに瞳を潤ませる千波はヒロの腕から抜け出そうとするが、逞しい腕が彼女を捕らえ、更に強く抱き締めた。
「阿呆。褒めてるんやで。そんな顔すんなって」
「だって……だって!」
「ほら、そういう反応するかも知れんって思ったから、言葉を選んだんやで?」
「こ、言葉を選ばなきゃならないくらい……私……醜い?」
「何でそうなるんや。阿呆やな~」
堪えていた涙を溢す千波の頭を、ヒロは首を振り軽く小突いた。

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