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sunset~君の光になりたい
第81章 REUNION②
「さて!ここは何処でしょうか?」
悪戯な響きを含んだ彼の声で我に返ると、そっと降ろされ、彼の腕から解放される。
先程まで散々離して欲しいと騒いでいたのに、いざこうして彼の腕と胸が遠くなると、残念な気持ちになってしまう。
我ながら天の邪鬼だ、と呆れながら、ついさっき訪れたばかりの場所を見渡し、わざと素っ気ない返事をした。
「……京セラドームでしょ」
千波のそんな態度にはもう慣れたかのようにヒロは笑って頷くと、右手を真っ直ぐに前方へ突き出し人差し指をピンと伸ばし、左手を右腕に添え、片目を瞑り、拳銃を構えるようなポーズをした。
「バーン!」
放たれた彼の声が、辺りに小気味良く響き、空間を揺らした。

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