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sunset~君の光になりたい
第81章 REUNION②
「私なんか、だとか、私なんてーーだとか、もう言うな」
「ーーっ」
「いや、言うな、に思うな、も付け加える」
「そんなーー」
無理言わないで、と唇を尖らせると、ヒロの大きな指先が触れ、ゆっくりと撫でた。彼の眼差しは鋭く、激情を湛えて赤く燃えている。
千波は反論するのを忘れ、美しい彼に見惚れ、息を詰める。
「すっげ可愛い」
「ーーっ」
ボン!と小さな爆発音がしたような気がする。千波の顔全体が朱に染まった。ヒロが指を僅かに動かす度にその色は濃くなり、千波は益々息苦しくなっていく。
そんな彼女の余裕のない様に構うことなく、更にヒロは心に甘い火傷を負わせそうな言葉を囁いた。
「本当は……店で千波を一目見た瞬間、そう言って抱き締めたかった」

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