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sunset~君の光になりたい
第81章 REUNION②
「なんや千波、なにキョドってるんや」
「っ……!」
ヒロの大きな瞳が至近距離にあり、千波はソファから飛び退いた。だがバランスを崩し、ヒロの長い腕に抱き留められる。
「まったく……直ぐ転ぶのは相変わらずやな」
「――!」
屈託のないヒロの笑顔に千波の胸は高鳴り、頬を染めた。
ヒロは千波の表情の変化に目を細めると、彼女の背中に廻した腕で更に強く引き寄せて耳元で低く囁く。
「さっきビンタしたお仕置きでもしてやろうか?ん?」
「ひ、ヒロさっ……」
千波がヒロの胸を必死に押した時、バシャーという水音と大きな悲鳴が聴こえ、二人が振り返ると、シャンプー台のシャワーを頭から浴びてしまい、ずぶ濡れになった中川が立ち尽くし、右腕を店の奥に向かって突き出し言った。
「お、お取り込み……のところを申し訳ありませんが……っ……中田さま……あちらの席へどっどーぞ……」

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