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sunset~君の光になりたい
第80章 REUNION
「ふ――ん、お兄さん、結構良い体つきしてるじゃな――い、強盗なんて止めて他にもっと有意義な事をすれば――?
例えば~その身体を生かして、世の中の女性に夢と癒しを与えるカリスマホストとか~
筋肉美をテーマにした写真集を出版するとかね~くフフフ……そしたら私、買っちゃうわyo!
観賞用に一冊、保存用に一冊、更に予備にもう一冊――!ほーっほっほっ」
「母さん……何の話をしてるのよっ!早く警察呼んで!」
里沙にコテンパンにされて虫の息の男の逞しい背格好を見てうっとりと溜め息を吐いてるペコを里紗は睨むが、ふと店に向かって歩いてくる人物を見て口をあんぐりと開けた。
店内の照明に透けて輝く金色の髪に大きいサングラスを掛け、黒いマントの様にも見えるストールを肩に纏い、黒い革のロングブーツで硬質な音を立てて長い足をゆったりと運び、口元には笑みを浮かべている。
パッと一目見ただけで目に焼き付いてしまう存在感に、店内の客達もざわつき、彼を遠目から憧れの眼差しで見詰める。
里沙は彼を見上げながら軽く睨み、呟いた。
「ねえ、それって変装のつもり?……かえってメチャ目立つんだけど」

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