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sunset~君の光になりたい
第78章 それぞれの決意
「里沙、でもね、武彦さんは本当に里沙の事を好きだと思う」
「ぐすっ……そうかな」
「当たり前じゃない!里沙が何より大事だって言ってたよ?」
「だったら何故会いに来ないのよ――!thunder武彦のバカ――!添え物チェリーアンポンタン――!あんたなんか売場変更の為三割値引きされた缶詰チェリーよ!アソコを車に轢かれてしんじゃえ――っ」
里沙が絶叫した時、ガサリと入り口で音がして皆振り返った。
床に落とした黄色い薔薇の花束をオロオロしながら武彦が拾い、ヒロに無言で渡すと背を向けて立ち去ろうとする。
「ちょっと待てアホンダラ――!」
里沙はベッドに置いてある目覚まし時計を掴み投げつけた。
時計は見事に武彦の頭にヒットして、武彦は崩れ落ちる。
「た、武彦!」
「武彦さん!」
ヒロと千波が駆け寄るが、後ろに殺気を感じて立ち竦み振り返ると、般若の形相の里沙が立って居た。
「ひっ」
二人は思わず後ずさる。

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