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sunset~君の光になりたい
第76章 運命のインストア②
「ひっ!」
千波を抱き締める千穂が恐怖に声を漏らす。
ヒロは睨み付けたまま助けを呼ぶ手段を考えていた。
すぐ向こうでは大勢の人達が居る。
慎重にしないともっと大変な事になる……
ヒロはスマホをテーブルの上に置いたままにした事を悔いた。
(こんな奴……右手を怪我してなけりゃ、すぐにやっつけてやるのに……)
幸人は目を大きく見開いて千波に顔を近付けた。
千穂は恐怖で幸人から顔を逸らし、千波を抱き締めていたが、千波は真っ直ぐに幸人を見据えていた。
「あの時君を家に帰して僕は自首した……それは、君と将来の約束をしたからだ――!僕が、大人になった君を迎えに行く、と――!」
幸人は興奮して声を荒げる。
『守ってもらうんじゃない
守って欲しいんじゃない
君は 君自身を
君の為に 守るんだ
生きるか 死ぬかの
闘いに勝て』
会場では、ライヴが最高潮に盛り上がっているようだ。
MAKUYAの歌声が良く聴こえてくる。
その時千波は、恐怖と向き合う事を決意した。
千波を抱き締める千穂が恐怖に声を漏らす。
ヒロは睨み付けたまま助けを呼ぶ手段を考えていた。
すぐ向こうでは大勢の人達が居る。
慎重にしないともっと大変な事になる……
ヒロはスマホをテーブルの上に置いたままにした事を悔いた。
(こんな奴……右手を怪我してなけりゃ、すぐにやっつけてやるのに……)
幸人は目を大きく見開いて千波に顔を近付けた。
千穂は恐怖で幸人から顔を逸らし、千波を抱き締めていたが、千波は真っ直ぐに幸人を見据えていた。
「あの時君を家に帰して僕は自首した……それは、君と将来の約束をしたからだ――!僕が、大人になった君を迎えに行く、と――!」
幸人は興奮して声を荒げる。
『守ってもらうんじゃない
守って欲しいんじゃない
君は 君自身を
君の為に 守るんだ
生きるか 死ぬかの
闘いに勝て』
会場では、ライヴが最高潮に盛り上がっているようだ。
MAKUYAの歌声が良く聴こえてくる。
その時千波は、恐怖と向き合う事を決意した。

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