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sunset~君の光になりたい
第59章 半身
「――ごめん」



ヒロは千波から目を逸らす。



「何故謝るの?」




ヒロは、苦しげに唇を噛み、絞り出す様に呟いた。





「千波が怖い思いをしたばかりやのに……っ」




ドクン。


自分を襲った金髪と巨漢の下品に歪んだ口元が蘇り、千波は身体を震わせた。


そんな千波を見て、ヒロは青ざめる。



「ごめん……思い出させて……」



千波は、震える身体を自分で抱く様にして深呼吸する。



……大丈夫……大丈夫……あの男達はもう居ない……
私の側には……ヒロさんが居る……ヒロさんが……



気が付くと、ヒロが千波を強く抱き締めていた。





「ごめん……ごめん千波……!」



千波は、広い背中にそっと腕を回し、金色の髪を撫でながら頬に唇を押し当てた。



ヒロの身体がビクリと反応する。



「ヒロさん……お願い……」


「……何や?」



ヒロの手は震えていた。



愛しくて、もう一度頬にキスをした。



ーー大きな輝く瞳、高い鼻筋にキメの細かい彫刻みたいな肌。
綺麗なヒロさん。
優しいヒロさん。
大好き……






「抱いて……」






そう口にすると同時に、ベッドに二人の身体が沈んだ。
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