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sunset~君の光になりたい
第52章 魔の触手 ②
「あれ、もう起きちゃったんだ?」
「お前、クスリの分量間違えたんじゃね?」
「参っちゃったな――顔を見られたぜ?」
「どうする?」
「……や、めて……」
千波は身をよじりか細い声で哀願する。
金髪男が顎を乱暴に掴み、千波をなめ回す様に見た。
そのぎらつく目を見たくなくて顔を逸らそうとするがそれさえも出来ない。
男は唇をなめ回し、ベルトをガチャガチャ外している。
「おい、それはマズくね?」
巨漢がタバコを吸いながら言ったが、ニヤニヤしながら見ている。
「……時間はまだあるしよ……どうせなら楽しもうぜ?」
金髪がズボンを下ろして覆い被さって来た。
飢えた雄の野蛮な興奮した荒い息が耳に掛かり、とてつもなく気持ち悪くて千波は叫んだ。
「や――いやっ――」
「ふうん?声は出るのか」
「やめ……やめて」
「でもクスリで動けないっしょ?」
荒い息が唇の中へ入り込むと同時に金髪は舌を差し入れてきた。
「――!」
嫌、嫌、いや――!

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