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sunset~君の光になりたい
第51章 魔の触手
「ああ……悪いですよ……お急ぎでは?」
男性は恐縮している。
「五分位ならお付き合いできます。もしお役に立てなかったらごめんなさい……」
「ありがとう……ここはもう見たから、こっちの方へ……」
男性が千波を階段の方へ手招きした。
「どこで落ちたかちょっと自信がないんですが、この辺も怪しいかなって」
男性が何故か非常階段の扉を開けた。
気がつけば、人気の無い場所ではないか。
胸騒ぎを覚え、その場から去ろうと踵を返そうとした時後ろから抱きすくめられ、叫び声を上げる前に薬の染み込んだガーゼを鼻に押し当てられた。
酸っぱいような匂いを感じた瞬間にはもう意識を手放していた。
男性は恐縮している。
「五分位ならお付き合いできます。もしお役に立てなかったらごめんなさい……」
「ありがとう……ここはもう見たから、こっちの方へ……」
男性が千波を階段の方へ手招きした。
「どこで落ちたかちょっと自信がないんですが、この辺も怪しいかなって」
男性が何故か非常階段の扉を開けた。
気がつけば、人気の無い場所ではないか。
胸騒ぎを覚え、その場から去ろうと踵を返そうとした時後ろから抱きすくめられ、叫び声を上げる前に薬の染み込んだガーゼを鼻に押し当てられた。
酸っぱいような匂いを感じた瞬間にはもう意識を手放していた。

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