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sunset~君の光になりたい
第48章 黒いジェラシー
「恋人がミュージシャンだと色々と大変でしょう……なかなか会えないんじゃないですか?」
「仕方ないです……ヒロさんは音楽を生み出す人だし、私が好きになったのはそんなヒロさんだから……」
いたいけな瞳が零れそうに潤む。
砂川はタバコを強く灰皿に押し付けた。
「しかし色々誘惑も多いだろうし、千波さんも心配だね」
千波の顔色が変わる。
「千波さんとお付きあいするようになった様に、何処かでファンの女の子と出会ったりする可能性もあるしね……」
「――っ」
細い肩が震え出した。
「男は単純だから、好きって言われたら嬉しいし、撥ね付けられない生き物なんだよ……」
「……わ、わたし……は……ヒロさんを……信じて……」
か細い声で唇を震わす千波の身体がふらつき、砂川が素早く支えた。

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