この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
sunset~君の光になりたい
第46章 闇はすぐ其処に
 千波は、ふらついて砂川に一瞬寄り掛かるが、弾かれたように離れようとする。

「……すいません!」

「いいんだよ……怖かっただろうね?」

 砂川は千波を離さずに、そっと抱き締めて頭をぽんぽん叩いた。

 千波の目から熱い涙が溢れ、しゃくりあげる。

「砂川さんがいてくれて助かったわあ~最近ああいう輩が多いのよ~

 里沙ならぶっ飛ばして終わりだけど千波ちゃんはねえ、そういう訳にいかないからねえ……」

 千波は、砂川の胸の中で何か懐かしさを感じていた。

 こんな風に、ヒロ以外の男性に触れられても平気なのは何故だろうか――

「お早うございます……て、ちー!どうしたんだ」

 出勤してきた宮本が二人を見て驚く。

「宮本く~ん!ぐっもん!今日もステキよ~☆……千波ちゃんのピンチを砂川さんが助けたのよ~」

「そうなんですか……」

 宮本は、千波を抱き締めて頭を撫でる砂川に激しく嫉妬しながら、いつか何処かでこれに似た光景を見た様な気がする――と思っていた。

 しかし、それが何なのか分からないまま不可解な疼きをもて余していた。

「大丈夫だよ……困った事があったら、何でも相談しなさい」

 砂川は千波に優しく語りかけながら、人知れず悪魔の様に微笑んでいた。

/842ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ