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sunset~君の光になりたい
第46章 闇はすぐ其処に
「……店員さ――ん……すいません」
 千波は、数十秒してから若い男性客に呼ばれているのに気付いた。
 The Decemberの新譜の陳列作業中だった。声を掛けられたのに気づき慌ててバラバラ落としてしまう。
「大変っ」
 しゃがんで拾い始めると、声を掛けていた二十代前半位の男性客が一緒にCDを拾った。
「すみません……」
 千波は消え入りそうにうなだれる。
 男性が側に居る事に緊張しているせいもあった。
 男性客は、一瞬邪な色を目に浮かべる。
「いいですよ。大丈夫?何か心配事?」
 千波は曖昧に笑う事しか出来ない。
「――彼氏と上手く行ってないとか?」
「――!」
 千波の顔が青くなる。


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