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sunset~君の光になりたい
第36章 潜む過去

「えっ……でも」

 ヒロは戸惑ったが、すっかり酔っ払った千波に寄りかかられ甘えた風に、

「ヒロさん、そうして?
 私も……もう一日……一緒にいれて嬉しい……」

 と言われ、途端にだらしなく表情を崩れさせた。

「武彦君大丈夫かしら?まあ、里沙がついてるし、なんとかなるかしら」

 ペコは、水道の水を止め手を拭いた。

「さっきの里沙さんを賭けるって話しは……本気だったんですか?」

 ヒロの問いに、ペコはケラケラ笑う。

「冗談に決まってるじゃなーい☆」

 ヒロは呆れ、顔をひきつらせた。

「宮本君も泊まって行ってね?」

 宮本は青い顔で水を啜っている。

「いや……今日は、帰りますよ」

 宮本は疲れ果てた表情だった。


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