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sunset~君の光になりたい
第27章 蓮華の約束
アルコールのせいか、なんだか可笑しくなり、くすくす笑いが込み上げる。
「里沙も飲むけど……私のほうが強いの。これ、thunderの人達にはまだ内緒ね?」
「ヒロさんには特に?」
宮本の言葉に千波の笑いが止まる。
「知られたら……本当に嫌われるわ」
目がとろんとしてきたみたいだ。身体も重い。
宮本のすぐ隣のソファーにすとんと身を沈め目を閉じた。
「……そんな事で、嫌ったりするわけないよ」
彼の優しい声が聴こえた時、千波はライブの疲れとアルコールの効果から、急速に深い眠りに誘われ眠りに落ちた。
すやすやと静かな息をたてる千波に宮本は毛布をかける。部屋を出て行こうとしたその時スマホが鳴った。
ペコからだ。
「はい……もう帰ろうかと……えっ?」
『ゴメンね宮本君……店がちょっとトラブってまだ当分帰れないのよ。
それでね、千波ちゃん、一人じゃ眠れない子なの。
一緒に寝るとかじゃなくても、家に誰か居ないと眠れないの。
目が覚めた時パニックになるかも知れないわ。
本当に悪いんだけど、泊まっていってくれない?』
「泊まっ……まずいですよ……それは」
『まずくても、まずくなくても、今宮本君に頼むしかないの。
里沙も今日はOVEREARTHのタケヒコ様とひょっとしたらメイクラブ?
はたまた朝までトランプ?で眠れない夜!?……かも知れないしねえ……うひひ……
とにかく里沙も帰ってくるかわからないし』

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