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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第27章 群がる蟻たち

「うっ…なっ、なにこの車…」
柚子の口から思わずそんな言葉が出てしまうのも無理はなかった。
ロビーを出たところに、高梨が回して来た車は、TVでしか見たことがないような、所謂「リムジン」であったのだから。
さあ乗って、と促されて、おじゃまします、と言いながら柚子は体をリムジンの中に滑り込ませると、いらっしゃい、と中から若い男の声が響いた。
中に誰かが待っていることなど想像していなかったものだから、柚子は思わず体をこわばらせてしまう。
「え?!」
「あら、ごめんなさい。驚かせてしまったかしらね。」
「あんまり大人ばかりでもね、つまらないかと思って。同年代のお友達がいたほうがいいと思って連れてきたの。従兄弟の、キヨタカよ。」
「えっと、、は、はい…あの、は、初めまして…」
「はっ、あははは。そんなに緊張しないで。柚子ちゃんが緊張しないようにって連れてこられたんだから、僕を見て緊張されたんじゃ、僕は役立たずだ。」
清隆は柚子の顔を覗き込むようにして、そう言った。
柚子の口から思わずそんな言葉が出てしまうのも無理はなかった。
ロビーを出たところに、高梨が回して来た車は、TVでしか見たことがないような、所謂「リムジン」であったのだから。
さあ乗って、と促されて、おじゃまします、と言いながら柚子は体をリムジンの中に滑り込ませると、いらっしゃい、と中から若い男の声が響いた。
中に誰かが待っていることなど想像していなかったものだから、柚子は思わず体をこわばらせてしまう。
「え?!」
「あら、ごめんなさい。驚かせてしまったかしらね。」
「あんまり大人ばかりでもね、つまらないかと思って。同年代のお友達がいたほうがいいと思って連れてきたの。従兄弟の、キヨタカよ。」
「えっと、、は、はい…あの、は、初めまして…」
「はっ、あははは。そんなに緊張しないで。柚子ちゃんが緊張しないようにって連れてこられたんだから、僕を見て緊張されたんじゃ、僕は役立たずだ。」
清隆は柚子の顔を覗き込むようにして、そう言った。

