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例えば、こんな...
第6章 バレンタイン企画

「それ着るところ、見せて?」
「えっ?」
大きく目を見開いて、真純の頬が益々赤く染まった。
「見せてくれたら、下もあげる」
耳も首も朱に染まっていく。
立ち上がってきた甘い香り。チョコの香りと相まって、食欲が刺激される。
真純の腕を持ち上げて、強引に布団を剥ぎ取った。
「あっ」
そのままバスタオルに手を掛けて
「俺に外されたい?それとも自分で外して見せてくれる?」
どっちも羞恥を煽る表現で、真純に選ばせる。
「……っ……」
案の定、真純は困り切ったように眉を下げ黙り込んでしまった。
「外してあげようか?」
クイッとバスタオルを引っ張ると慌てて上から押さえてくる。
「真純が見せてくれる?」
今にも泣きそうな顔で
「…………」
長い沈黙の後、真純が小さく頷いた。
まさか、頷くとは思ってもいなかった。
どっちも応えられず、俺が強引に剥ぎ取るのがいつものパターン。
……チョコの入浴剤の件もだけど、千佳に何か言われてる?
「うん、じゃあ見せて?」
笑顔で促して、千佳の勝ち気な笑みが頭に過る。
アイツなら喜んで真純をけしかけかねない。
「えっ?」
大きく目を見開いて、真純の頬が益々赤く染まった。
「見せてくれたら、下もあげる」
耳も首も朱に染まっていく。
立ち上がってきた甘い香り。チョコの香りと相まって、食欲が刺激される。
真純の腕を持ち上げて、強引に布団を剥ぎ取った。
「あっ」
そのままバスタオルに手を掛けて
「俺に外されたい?それとも自分で外して見せてくれる?」
どっちも羞恥を煽る表現で、真純に選ばせる。
「……っ……」
案の定、真純は困り切ったように眉を下げ黙り込んでしまった。
「外してあげようか?」
クイッとバスタオルを引っ張ると慌てて上から押さえてくる。
「真純が見せてくれる?」
今にも泣きそうな顔で
「…………」
長い沈黙の後、真純が小さく頷いた。
まさか、頷くとは思ってもいなかった。
どっちも応えられず、俺が強引に剥ぎ取るのがいつものパターン。
……チョコの入浴剤の件もだけど、千佳に何か言われてる?
「うん、じゃあ見せて?」
笑顔で促して、千佳の勝ち気な笑みが頭に過る。
アイツなら喜んで真純をけしかけかねない。

