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女の愛の代償 〜弄ばれた淑女の涙〜
第6章 夢ならいいのに・・・

「あのさっ……涼子ちゃん・・・
さっきの話だけど……
急にキスしてごめんな・・・・」
「あ………うん………」
「許して欲しい・・・アイツとは本当に潮時だ
とは思ってるんだよ」
「…そうなんだ
……でもそれは二人の問題だし・・・・
きっと彼女は貴方が大好きよ」
「…………僕は涼子ちゃんが………」
「明彦さん………私、
紗季ちゃんとは親友だし、私も人妻だから……」
「うん、そうだね・・分かってるよ。
ごめん………そろそろ帰らないとな……
タクシーで駅まで送るよ」
「うん」
そう………
これでいいのよ……
あのままあんなふうに抱かれていたら
大変なことになる
サイトで有名になってしまうもの・・・
ベッドから起き上がった
なんだかまだ頭がくらくらする
「大丈夫かい?まだふらついてる?
飲み過ぎちゃったのかな?」
「あ、ええ……大丈夫よ」
「じゃあ行こうか?
忘れ物ないようにね」
「はい……」
ドアを開け、涼子を先に部屋から出した
ドアノブを握り締め
ゆっくりと扉を閉めながら振り返り様
明彦はニヤリと不気味な笑みを浮かべた
ふふふ・・・・
バレずに済んだみたいだな・・・・
悶える涼子の写メがある限り・・・・
また呼び出して抱いてやるかな・・・
明彦は心の中で
呟いていた
しかし・・・達也のやつ
すぐに消えやがって・・・
アイツ・・・まったく
バタン
扉がゆっくりと閉まった
部屋の番号は………
2715室………
THE END
さっきの話だけど……
急にキスしてごめんな・・・・」
「あ………うん………」
「許して欲しい・・・アイツとは本当に潮時だ
とは思ってるんだよ」
「…そうなんだ
……でもそれは二人の問題だし・・・・
きっと彼女は貴方が大好きよ」
「…………僕は涼子ちゃんが………」
「明彦さん………私、
紗季ちゃんとは親友だし、私も人妻だから……」
「うん、そうだね・・分かってるよ。
ごめん………そろそろ帰らないとな……
タクシーで駅まで送るよ」
「うん」
そう………
これでいいのよ……
あのままあんなふうに抱かれていたら
大変なことになる
サイトで有名になってしまうもの・・・
ベッドから起き上がった
なんだかまだ頭がくらくらする
「大丈夫かい?まだふらついてる?
飲み過ぎちゃったのかな?」
「あ、ええ……大丈夫よ」
「じゃあ行こうか?
忘れ物ないようにね」
「はい……」
ドアを開け、涼子を先に部屋から出した
ドアノブを握り締め
ゆっくりと扉を閉めながら振り返り様
明彦はニヤリと不気味な笑みを浮かべた
ふふふ・・・・
バレずに済んだみたいだな・・・・
悶える涼子の写メがある限り・・・・
また呼び出して抱いてやるかな・・・
明彦は心の中で
呟いていた
しかし・・・達也のやつ
すぐに消えやがって・・・
アイツ・・・まったく
バタン
扉がゆっくりと閉まった
部屋の番号は………
2715室………
THE END

