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夢のうた~花のように風のように生きて~
第2章 《悲劇の始まり》
 眠気はいっかな訪れてはくれず、眼だけが冴えていた。父の死からずっとのあれこれで身体だけは疲れ切っていたが、相反して意識だけは確かである。それでも、夜も更けてきたようなので、流石にそろそろ床に入ろうかと思ったときのことだ。
 廊下に面した部屋の障子が音もなく開いた。意外な人物に、お千香は眼を見開いた。
 定市がひっそりと薄い闇の中に佇んでいる。
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