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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第5章 彷徨(さまよ)う二つの心
 夕刻になった。サヨンは近くの池まで水を汲みにいった。いつもトンジュは自分がやると言うのだけれど、小さな瓶一つ運ぶくらいはサヨンにだってできる。サヨンはそう言って、自分でできることは自分でやっている。
 小さな瓶はすぐに一杯になった。頭に専用の輪を乗せ、もう大分馴れた手つきで瓶を乗せて運ぶ。家の前まで戻ってきた時、トンジュが表で薪割りをしているのが眼に入った。
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