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~散花~
第40章  みだれ髪

「おいで」

秀瑛に手を引かれる。

奥の間の寝台。

玉蘭は、もう抵抗しなかった。

秀瑛が寝台の端に腰を下ろす。

と、

「いっ――痛……ってぇ……」

なぜか秀瑛が顔を歪め、腰を浮かせた。

「ど…どうなさいました?」

あまりの苦悶の表情に、思わず不安になる。

「……いや…なんでもないから……気にするな…」

秀瑛は額に冷や汗を浮かべながら、もぞもぞと座る位置をこまかく探り、それから玉蘭を引き寄せた。




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