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~散花~
第40章  みだれ髪

「もう汗は流せたの?」

「は…はい…」

「中まで全部きれいにできたか?」

“中まで”のところで、秀瑛はにやりと笑った。

玉蘭は拗ねたように頬をふくらませ、それから小さく頷いた。

「ならば早く出て来い」

秀瑛が急かした。

「で…でも…」

玉蘭は戸惑って周囲を見回した。

いつの間にか加蓮は姿を消していて、しかし着替えらしきものはどこにもなかった。

あるのは、汗を流すのに使った手拭い一枚。すっかりびしょびしょだ。




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