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~散花~
第40章  みだれ髪

不機嫌そうに秀瑛の片眉が上がる。

玉蘭は慌てて言い訳をまくしたてた。

「先に湯殿へ行かせて下さいませ。まずは身体を清めますゆえ…」

「いいよ、そんなの」

「でででもっ、散歩で汗をかいてしまいました!」

「俺は気にしないから」

「わたしは気にするんですっ!! お願いですから…」

図らずも涙声になってしまった。

秀瑛はしばし不服そうに玉蘭を見下ろしたあと、

「わかった。なら湯浴みしろ」

玉蘭を解放した。

しかし――



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