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如月茜(きさらぎ あかね)
第5章 第5話:聖夜の検品、あるいは極北の晩餐
中学1年生の少女が、すべての勇気を振り絞り、自身の震える気持ちを言葉に乗せた。
「茜さん……私も、見せていいですか……? 私のものも……検品してもらって、いいですか……っ」
美咲は床に顔を伏せになったまま、ワナワナと全身を震わせながらその言葉を絞り出した。
すると茜は、優しく、しかし逃れられない力強さで美咲の腕を掴み、そのままその大きな体でガッシリと抱擁した。
美咲は、これまでの人生で一度も味わったことがないような、圧倒的な熱と密度を持つ抱擁に包み込まれていた。
先ほど実効した母親以上に、「パンティ検品」に対し、茜の望む「パンティ検品」に対し、自ら進んで差し出したいという強烈な願望が、美咲の中のこれまでの常識や概念をすべて根底から塗り替え、上書きしていく。
それは、深い闇の中で新たな歪んだ光に目覚めてしまったかのような、抗いがたき陶酔の瞬間だった
【レスまる解説者】
……いや、ちょっと待ってくれ。 途中から俺も黙って見守ってたけどさ
……これ、冷静にならなくても、
完全にただの変態イケメンによるガチ洗脳(マインドコントロール)の成果じゃねえか!!
いや、「違うかな?」とか一瞬ワンチャン疑ってみたけど、1日履いたパンツを「検品」だの「マーキング」だの言い出して、最後には自ら進んで「献品します!お願いします!」って泣きながら縋り付いてる時点でお察しだよ!もう宗教。
脳みそお花畑どころか、バイオハザードレベルで侵食されてるわ!
……まあ、いいけどさ。
たしかにあの日、借金まみれで明日食う米もなく、ボロ借家でガタガタ震えてたあの地獄の母娘だしな?
今や「パンツを舐められて幸せです♥」とか満面の笑みで言っちゃってるんだから、ある意味では大成功……なのか?
人生の幸福度、バグってないか?
いや、本人達があんなにトロトロのメロメロで、トリップしたような至福の表情浮かべてるなら、
他人のオイラが「おい正気に戻れ!」とか野暮な口出しする筋合いはねえよな。
……うん、世の中、何が幸せになるキッカケかなんてマジで分かんねえもんだ。
じゃ、俺はこれ以上変なもの見せられて胃もたれする前に、ポップコーンでも食いながらこの一族の行く末を高みの見物させてもらうとするかね!

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