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愛撫の先に…結城啓輔の事情
第1章 プロローグ
俺はオーナーであり一従業員の仕事をしている。
『オーナーいつもすみません、休憩いつも僕らが先で…』
黒髪メガネの彼がフロントの黒い椅子から立ち上がり言う。
館内に何か不備がないか19階までまわってきた結城は1階に戻ってきたばかりで、そう声をかけてきた従業員をみながら頷いた。
『部下を先に休憩に行かせるのは当たり前の事なのだから気にしなくていい…他の社員にも気を使うなと言ってはいるんだが』
『駐車場の朝の清掃も順番にしてください』
彼はその時間他の業務をしてはいたが涼しい館内で額に汗が滲んでいる結城に気を使っていたりする。
『空いている社員がすればいいと思っている、君も他の業務で忙しくしていたのだから…でも頭に入れておきますよ』
フロントへ歩いていく。
この時間はいわば従業員が代わる代わる休憩に入ってく時間帯、暇ではないが従業員がそれぞれを受け持っている為にカバーしている事から休憩がうまく出来る。
彼が休憩室に行く後ろ姿をみてからロビーのチェックを床からテーブルやソファー、細かいものでいうとテーブルクロスが汚れていないかという事までみていく。
アンケート箱の中を取り出し宿泊客のコメントを読み改善点や良かった点等をパソコンにメモがわりに打ち込む。
そして今日の宿泊客のリストにも目を通す。
ロビー奥のレストランでは煮込み物のいい匂いがしはじめていた。
『オーナー休憩から戻りました』
先ほどの黒髪メガネの社員がしっかり食べて休んだという表情で戻ってきた。
『もう一度今日のお客様の欄とサイトに目を通しておいてほしい』
そう言って結城も13時休憩に入る。
2007、オーナー室。
2〜18階までが宿泊施設となり19階が本が読めてカラオケも出来るスペース。
そして20階がオーナー室、そして2007の接待室となる。
結城はエレベーターで2007に戻りスーツからジャージに着替え車で15分のジムへ向かう。
健康と体力づくりの為に休憩をそのように使っている。
ジム終わりその日はコンビニに寄る用事があった。
列に並び待っていると前の人がスマホをカバンから出す為に手にしていた豆腐バーをひとつ落としていた。
『落としましたよ』
『えっ…すみません』
お互いに拾う手と手が一瞬触れ腰まである一見きつそうな目の女が手を引っ込めようとする。
『今、好きな男性がいますね?』
『オーナーいつもすみません、休憩いつも僕らが先で…』
黒髪メガネの彼がフロントの黒い椅子から立ち上がり言う。
館内に何か不備がないか19階までまわってきた結城は1階に戻ってきたばかりで、そう声をかけてきた従業員をみながら頷いた。
『部下を先に休憩に行かせるのは当たり前の事なのだから気にしなくていい…他の社員にも気を使うなと言ってはいるんだが』
『駐車場の朝の清掃も順番にしてください』
彼はその時間他の業務をしてはいたが涼しい館内で額に汗が滲んでいる結城に気を使っていたりする。
『空いている社員がすればいいと思っている、君も他の業務で忙しくしていたのだから…でも頭に入れておきますよ』
フロントへ歩いていく。
この時間はいわば従業員が代わる代わる休憩に入ってく時間帯、暇ではないが従業員がそれぞれを受け持っている為にカバーしている事から休憩がうまく出来る。
彼が休憩室に行く後ろ姿をみてからロビーのチェックを床からテーブルやソファー、細かいものでいうとテーブルクロスが汚れていないかという事までみていく。
アンケート箱の中を取り出し宿泊客のコメントを読み改善点や良かった点等をパソコンにメモがわりに打ち込む。
そして今日の宿泊客のリストにも目を通す。
ロビー奥のレストランでは煮込み物のいい匂いがしはじめていた。
『オーナー休憩から戻りました』
先ほどの黒髪メガネの社員がしっかり食べて休んだという表情で戻ってきた。
『もう一度今日のお客様の欄とサイトに目を通しておいてほしい』
そう言って結城も13時休憩に入る。
2007、オーナー室。
2〜18階までが宿泊施設となり19階が本が読めてカラオケも出来るスペース。
そして20階がオーナー室、そして2007の接待室となる。
結城はエレベーターで2007に戻りスーツからジャージに着替え車で15分のジムへ向かう。
健康と体力づくりの為に休憩をそのように使っている。
ジム終わりその日はコンビニに寄る用事があった。
列に並び待っていると前の人がスマホをカバンから出す為に手にしていた豆腐バーをひとつ落としていた。
『落としましたよ』
『えっ…すみません』
お互いに拾う手と手が一瞬触れ腰まである一見きつそうな目の女が手を引っ込めようとする。
『今、好きな男性がいますね?』

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