この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
drop×drop〜cherry
第1章 プロローグ
「姉さんはこれから義兄さんの実家に行くの?」
「ええ、義父さんと義母さんにもお土産を届けないと」
カフェから出た桜と楓は駅に向かう。美人姉妹として有名だった桜と楓は駅から出て来た男性の視線を釘付けにする。以前の会社でキレイで優しい桜が結婚し、寿退社する事が社内に知れ渡った時の男性社員は阿鼻叫喚だった。
「じゃあ、姉さん…また」
「うん、拓也さんによろしくね」
桜は楓と駅で別れる。桜は俊樹の実家に向かうために楓とは別の電車に乗る。平日のの夕方前とはいえ電車の中はそこそこ混んでいたが、桜は何とか座ることが出来た。桜はぼーっと電車の外を眺めていた。夫の俊樹の仕事は順調で順調にエリートコースを進んでいる。その事に何の不満もないが、出世すればするほど、夫婦の時間は減っていく。それが桜の悩みの種だった。桜と俊樹が結婚して一年が経つが、一年前に比べて俊樹と一緒にいる時間は確実に減っていた。それだけに桜は今も彼氏とラブラブな妹の楓が羨ましかった。
【でも、今が忙しいだけかもしれないし】
桜は今が忙しいだけ、落ち着いたら以前みたいに構ってくれると自分に言い聞かせた。実際に休みが取れた日には旅行み連れて行ってくれたから…と桜は自分の不満に蓋をした。
この日を境に人生が大きく変わる事を桜はまだ知らなかった。
「ええ、義父さんと義母さんにもお土産を届けないと」
カフェから出た桜と楓は駅に向かう。美人姉妹として有名だった桜と楓は駅から出て来た男性の視線を釘付けにする。以前の会社でキレイで優しい桜が結婚し、寿退社する事が社内に知れ渡った時の男性社員は阿鼻叫喚だった。
「じゃあ、姉さん…また」
「うん、拓也さんによろしくね」
桜は楓と駅で別れる。桜は俊樹の実家に向かうために楓とは別の電車に乗る。平日のの夕方前とはいえ電車の中はそこそこ混んでいたが、桜は何とか座ることが出来た。桜はぼーっと電車の外を眺めていた。夫の俊樹の仕事は順調で順調にエリートコースを進んでいる。その事に何の不満もないが、出世すればするほど、夫婦の時間は減っていく。それが桜の悩みの種だった。桜と俊樹が結婚して一年が経つが、一年前に比べて俊樹と一緒にいる時間は確実に減っていた。それだけに桜は今も彼氏とラブラブな妹の楓が羨ましかった。
【でも、今が忙しいだけかもしれないし】
桜は今が忙しいだけ、落ち着いたら以前みたいに構ってくれると自分に言い聞かせた。実際に休みが取れた日には旅行み連れて行ってくれたから…と桜は自分の不満に蓋をした。
この日を境に人生が大きく変わる事を桜はまだ知らなかった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


